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白拍子の庭

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木音



「白拍子の庭」一周年おめでとうございます!

庭の皆様、またゲストの皆様の絵に癒された一年でした!
ありがとうございます。


これからもどうぞよろしくお願いいたします^ ^



拙い絵ではありますが、描かせていただきました。
元締めいつもありがとうございます!




「木音 」




桜の木々のざわめき聞きながら…

想いを馳せる





minさんが、庭一周年に絵を送って下さいました〜!!

桜の木に登る、白拍子。
なんて可愛さでしょうか!!!
その横顔はそう、少年と青年のまさにその間!過渡期!
それはあたかも一瞬のマジックアワー!!!
男の子の素晴らしい瞬間を切り取って下さいました・・・!!!

それに、白拍子の源氏名は白桜。
桜はまさに特別な木です。
微かに残る記憶の中の桜の木に思いを馳せると、登らずには居られなかったのでしょう・・・
ただ、見た目はたおやかな白拍子ですが、そこは兄さん。しっかり男の子でございます。
感傷に浸るよりも、ただ登ってみたかったのかもしれませんがv

そして、恐らく、白拍子を世話する女房達に、木に登るとは・・・!!!としかられるに違いありません。そんな女房達に、渋々したがおうとする白拍子でしたが、丁度将軍も離れに渡って来て、「よいよい許す許す」みたいな、甘々発言なんかをしでかすわけです。
すると今度は白拍子に将軍が「将軍のくせに公私混同!」と叱られる訳ですね、わかります。
そんな生意気な白拍子を追って、将軍は桜の木に登って捕まえようとするのです。
小さな白拍子はするりするりと上に登って掴まりません。
将軍も負けじと追いかけますが、体が大きいのでとうとうそれ以上登れなくなった所でまた白拍子はするりと木から降りてしまうことでしょう。
しかし、その時は将軍は自分があまりにも高い所に居た事に気がついて、少々びびっていること請け合いです。
ですが、もちろん、そんな顔は見せませんがなかなか降りれなくなるのですね。
しかし、無情にも白拍子は
「何をしておる!はよう降りて参れ!」みたいに急かすのです。
さて、将軍の運命やいかに・・・!

って、は!妄想が暴走してしまいました。失礼しました。
とにかく、妄想駆り立てられる素敵な絵をお送りいただき有り難うございました!

そしてなんと管理人すらも気がついてなかった庭一周年でございました。
minさんの御祝いメールで気がつくというこのゆとり管理。
minさん、気がつかせて下さってありがとうございます^^;

開設より一年。
様々な方に白拍子を描いていただき、本当に有り難うございます。
それによって成り立っていたようなブログでございました。
どうぞ、今後ともこんな感じでのらりくらり、ゆとり管理で行こうと思っておりますのでどうぞ、よろしくお願い致します。

庭管理
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