『花』
今の季節なら八重桜かなあとおもいまして。でも八重桜って難しかったです。しかもそう見えない。そして、将軍様とのいちゃラブも、えろちくな萌えもなく、ただ顔がでかいだけのイラストですみません…。
ぽるかさんが白拍子絵を送って下さいました!
いつもながら、ぽるかさんの絵は麗しくて、しっとりと美しい・・・!
八重桜の時期と言う事で八重桜と白拍子というのがまたなんとも言えない雰囲気をかもしておりますv
何を隠そう・・・いや、隠してないけど、白拍子の源氏名である『白桜』は八重桜から取っております。
春の終わり頃が見頃の八重桜。
短い春の、そしてその最後の最後で咲き始める、遠目の豪華さは無いけれども、あの葉の間からまあるい花房を垂らしている様はとても美しいですよね。
そしてその花に寄って見れば、何とも綺麗で華麗な花が見れるのです。
まさにそんなイメージの体現でございました。
どこか憂いとも取れるような伏せた目線も美しい・・・!
しかし、それを見せまいと隠すような凛とした口元、細い眉。
何処までも切な気な、少年から今まさに青年へと生まれ変わろうとしている危うさまでもが見えるようです。
きっと、どうした?と声を書ければ、まるで今までの表情が幻であったかの様に塵と消えてしまうに違いありません。
そして、憂いの面持ちの切れたその表情に安堵すると同時に、どこか寂しさを覚えるのでしょう・・・!
見れば見る程色々風景の見えて来る、素敵な世界観の白拍子。
本当に美しい、麗しい、白拍子絵にうっとりさせていただきました!
有り難うございました!
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